特別番外編・暗闇の鎌・中国人ストーカー
 両腕と両足で、バタバタと抵抗をしている私の耳元で、カタコトでそう言われました。


――なにをどうしたら、そう思うの? ふざけるな!


「大っ嫌いだよ!!!! 犯罪だろこれ!!!!」


そう怒声を上げると、始めてやっと中国人が力を弱めました。


その隙に腕を振り払い、自転車の元へダッシュし、高速で帰りました。


その後、この人とは会うこともなく無事に済みましたけど、本当に人って怖いなぁとつくづく思いました。


そして周りに歩いてる人達も頼れない。守るのは自分自身しかいない。悲しくも、そう思うしかありませんでした。


貴方も気をつけてください。本当に驚愕人間は、どこにでもいますから――。
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