特別番外編・暗闇の鎌・中国人ストーカー
 そしてまた通勤の日。


銀色の手摺りによりかかり、音楽聴きながらボーっとする。外を見ていると、天気の良い、晴れた景色だった。


この路線は景色が見えなくなり、暗くなる場所が所々あった。


その暗くなった時に、映りこんだ人影がハッキリと見える。


……やっぱりあの人が後ろに立っていた。
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