【完】結婚からはじまる恋《2》
「…深幸…お前と一緒にマンションに入っていった男の顔…どこかで見たコトがあると思ったら…」
「頼?」
「高井田帝だ!!」
「社長…早くしないと…飛行機の発着時間に遅れます…」
玄関先でモタモタする頼に堰を切らせて優也さんが入ってきて、左腕を掴んだ。
「おいっ!?お前…俺の留守中に高井田を入れるなっ!!」
「え、あ・・・でも・・・」
「夫である俺の命令だ!」
「頼?」
「高井田帝だ!!」
「社長…早くしないと…飛行機の発着時間に遅れます…」
玄関先でモタモタする頼に堰を切らせて優也さんが入ってきて、左腕を掴んだ。
「おいっ!?お前…俺の留守中に高井田を入れるなっ!!」
「え、あ・・・でも・・・」
「夫である俺の命令だ!」