【完】結婚からはじまる恋《2》
ACT5*秘書の告白
ー深幸side-
私と頼は一緒に部屋を出て、ロビーに向かう。
優也さんが私たちを待っていた。
「…俺がチェックアウト済ませておくから…優也は深幸をマンションに送ってくれ」
「社長は?」
「俺はモノレールで行く…」
「…わかりました」
優也さんは頼からスーツケースを受け取って、私を地下の駐車場に案内する。
「優也さん」
私はバックから恋華さんから預かった手紙を優也さんに渡す。
「この手紙は何ですか?奥様からのラブレターですか?」
「ち、違います!」
優也さんが私たちを待っていた。
「…俺がチェックアウト済ませておくから…優也は深幸をマンションに送ってくれ」
「社長は?」
「俺はモノレールで行く…」
「…わかりました」
優也さんは頼からスーツケースを受け取って、私を地下の駐車場に案内する。
「優也さん」
私はバックから恋華さんから預かった手紙を優也さんに渡す。
「この手紙は何ですか?奥様からのラブレターですか?」
「ち、違います!」