【完】結婚からはじまる恋《2》
優也さんが私をーーー・・・
「嘘だと思ってます?俺は本気ですよ…」
信号が赤に変わり、話をそこで途切れた。
優也さんが本気でも私は彼を男性として意識などしない。
彼は唯の頼の秘書。
私が本当に好きな人は頼だーーー・・・
「…このまま…奥様を浚っていこうかな?」
優也さんは本気で私に好意を抱いている。
「それは困ります…頼だって会社で優也さんを待っていますよ…」
「…奥様とこうやって密室に居られるもの今しかないかもしれない」
「嘘だと思ってます?俺は本気ですよ…」
信号が赤に変わり、話をそこで途切れた。
優也さんが本気でも私は彼を男性として意識などしない。
彼は唯の頼の秘書。
私が本当に好きな人は頼だーーー・・・
「…このまま…奥様を浚っていこうかな?」
優也さんは本気で私に好意を抱いている。
「それは困ります…頼だって会社で優也さんを待っていますよ…」
「…奥様とこうやって密室に居られるもの今しかないかもしれない」