【完】結婚からはじまる恋《2》
私は優也さんの案内でエレベーターに乗り込んだ。
さっきまで感じなかった緊張感がエレベーターと言う密室の中に入った途端…私の身体に押し寄せてきた。
「…奥様はしっかりしてそうで抜けてますね…そこが可愛いのかな?」
「優也さん!?」
扉が閉まり、完全な密室状態に。
「…奥様…」
優也さんは私をエレベーターの壁に押し付ける。
「な、何するんですか!!?」
「…首筋のキスマークが見えていますよ」
「えっ!?」
優也さんは私の長い髪を後ろに払い、首筋のキスマークをジッと瞳を細めて見つめる。
昨日…頼がつけた妻である刻印。
さっきまで感じなかった緊張感がエレベーターと言う密室の中に入った途端…私の身体に押し寄せてきた。
「…奥様はしっかりしてそうで抜けてますね…そこが可愛いのかな?」
「優也さん!?」
扉が閉まり、完全な密室状態に。
「…奥様…」
優也さんは私をエレベーターの壁に押し付ける。
「な、何するんですか!!?」
「…首筋のキスマークが見えていますよ」
「えっ!?」
優也さんは私の長い髪を後ろに払い、首筋のキスマークをジッと瞳を細めて見つめる。
昨日…頼がつけた妻である刻印。