【完】春紫苑





初めての将光の家。


緊張するけど、隣に将光がいないという現実が辛い。



だけど、頭を降って、そんな考えを吹き飛ばす。

悲しくなるだけだから。



私が将光を信じなくてどうするの。

将光は絶対に大丈夫。


よしっ。




鍵を開けて、水色のドアを開ける。











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