大嫌いな君との30日間。


「琴穂?」


「…えっ?」


「どうしたの?大丈夫?」


「あ…うん、ごめん、呼んでた?」


「あ、いや、対したことじゃないから」


「気になるじゃん」


「気にすんなって」


そう言って海都くんは笑った。


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