大嫌いな君との30日間。

突然の…




次の瞬間。



海都くんは、信じられないことを言った。



「それじゃあお前を、俺のものにするのは難しいな」



私の思考回路が停止する。



俺のもの?



どういうこと…?



「…なあ、琴穂」



「はっ、はい…」



思わず裏返る声。



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