伝説のDRIVER
俺は、今先生の車の前に立っている。



上村「この車に見覚えは?!」




達也「ありません。」





上村「へぇー。いつまで誤魔化せるかな。」





達也「何の事ですか?」





上村「本当性格悪いな。こっからは、私の話だ。昨日、学校の帰りの高速で、青のインプレッサにあったんだ。」



やっぱり、上村だったと確信した。



達也「それが、何か?」





上村「それでな、ドライバーをみたらそっくりなんだ。お前に。」





達也「もし、俺がそうだったとしたらどうするつもりですか?」




上村「そうだな。退学じゃ面白くないし、残って貰おうかな。その代わり私に協力して貰いたい事がある。」
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