伝説のDRIVER


達也「はぁ、別にそうであってもなんの変わりがありません。ただ、俺を捨てた人達の一人となるだけですから。」




茜「…」




瑠奈「じゃあ、達也君は、茜の弟なの?」




達也「さぁ、わかりません。でも可能性はあるんじゃないですか。憎たらしいこの榊原の人間なんですから!」



達也は、少し怒りながら喋っている。



それもそうだろう。




急に現れた奴に姉だと言われてもわけがわから無い。




ただ、ひとつ言える事は、




達也「俺に近づかないで下さい。俺は、あなたの死んだ弟ではありません。」




瑠奈「それは、ちょっと、ひどく無い?」



達也「黙っててください!元は、瑠奈さんが呼び出したからでしょ。」




瑠奈「すみません。」
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