『夜、嘘、真実、過去、現在』
粉々
こんな気持ち

あなたを愛していた頃に戻りたい


気付いたの…愛が消えた事


抱かれて触れられた柔らかい部分が溶けない事


求める指先が違う指先を心で弾いている事…


重ねた唇に、それ以上侵入させない意識


濡れる頬は濡れない何かの証




揺れる躰と……揺れない心



『愛している』が言葉に出来ない




心変わりは裏切りのレールの上を独り歩き始めた




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