『夜、嘘、真実、過去、現在』
何だか暖かい空気が流れたから、雲間から覗いてみた 

其処には、あたしの大好きだった人がこっちを向いて笑っていた 


あたしは瞼を擦り耳を澄ました 


流れるあなた色のリズムに身を揺らし 


しばし懐かしさに涙した  

あたしを許してくれるの? 

また歌を聞かせてくれるの? 


微笑みに、あたしの言葉を乗せてもいいの? 



優しく優しく心に染みる 


あなたの世界      


勇気を出して行きたいけど 



とても怖い 




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