『夜、嘘、真実、過去、現在』
あなたへ
あたしの心はあなただけのもの 


何者だろうがそこへ入る事は出来ない 


あたしの躰が今、何を感じ濡れ淫らに波打たれても、心はあなただけのもの  

あたしの唇が潤い舌が絡まり欲を味わい滴を溢しても、心はあなただけのもの 

突かれる奥に快感以外の何も無い事… 


この心は誰にも貫けやしない 


あなた以外の誰にも 



あたしの心を占有出来るのは、誰でもない 



たった一人 



あなただけ 



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