ずっと好きだと言えなかった
学校に来るまではあまり実感というものが沸かなかった。
『付き合う』と言うことに。
もしかしたら夢を見ていたのかもしれないとも思った。


だけど千葉君を見た瞬間、昨日の事がフラッシュバック。
沸々と何かが込み上げる。
『付き合っている』千葉君と逢うのが少し、気恥ずかしかった。
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