遠距離恋愛
「どんな人?どんな人?」
ニコニコしながら聞いてくる正美。
…なんか、ネットの人で、しかも年下だなんて、とても言いづらい雰囲気。
「一花、学生の時以来ずっと好きな人できてなかったでしょ。だからなんだか私も嬉しくて!今度こそ恋叶えて、初彼ゲットだねっ!」
そう言ってにっこりと微笑む正美。
そうなのだ…私は今まで彼氏がいたことがない。
彼氏いない歴=年齢だ。
中学の時好きになった人は、違うクラスの男の子で、3年間見てるだけで終わってしまった。
高校生の時は、毎朝電車で一緒になる人に一目惚れ。だけどそれも見てるだけで、気付けばあっという間に3年が過ぎていた。
いつも、ただ見ているだけの恋。
それだけで、満足だった。
だけど、今回は違う。
タクヤは今までと…違くて。
全くの恋愛初心者の私は、初めての気持ちに戸惑ってばかり。
正美は、今はフリーだけど、前には当然彼氏がいた。
私から見たら恋愛上級者だ。
「ねえ早く教えて」
「う、うん」
よし…。
私はドキドキしながら、正美に恋心を打ち明けた。
ニコニコしながら聞いてくる正美。
…なんか、ネットの人で、しかも年下だなんて、とても言いづらい雰囲気。
「一花、学生の時以来ずっと好きな人できてなかったでしょ。だからなんだか私も嬉しくて!今度こそ恋叶えて、初彼ゲットだねっ!」
そう言ってにっこりと微笑む正美。
そうなのだ…私は今まで彼氏がいたことがない。
彼氏いない歴=年齢だ。
中学の時好きになった人は、違うクラスの男の子で、3年間見てるだけで終わってしまった。
高校生の時は、毎朝電車で一緒になる人に一目惚れ。だけどそれも見てるだけで、気付けばあっという間に3年が過ぎていた。
いつも、ただ見ているだけの恋。
それだけで、満足だった。
だけど、今回は違う。
タクヤは今までと…違くて。
全くの恋愛初心者の私は、初めての気持ちに戸惑ってばかり。
正美は、今はフリーだけど、前には当然彼氏がいた。
私から見たら恋愛上級者だ。
「ねえ早く教えて」
「う、うん」
よし…。
私はドキドキしながら、正美に恋心を打ち明けた。