あんなやつ・・・




なんか、さみしい。





なんでだろ。





今だけはそばにいてほしい。




いままで、あいつにこんなこといったことなかったけど。





「私が寝るまで、近くにいて……?」





やばい!
わたし顔真っ赤!




斜め前にある鏡にうつる自分に驚いた。







「ったく。ここでいいか?」





「ありがと」




「早く寝ろよー」





寝れないでしょ!!!




近すぎ!



でも、近くにきてって言っちゃったから我慢しよう。






それにしても近い。









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