くるうみ。~あなたと過ごした3日間~
「よし、燃料になる薪を調達しないとな。雨が降ったら木が湿気て燃えにくくなるから」
「うん、わかった」
こういったキャンプより自給自足なまさにサバイバルはなんだかワクワクする。
勇人が居てくれるからすごく安心。彼に任せればどうにかなる。
勇人と一緒に森に上がって行くとき、薪に適した木の選び方を教えてもらった。
水分含有量が少なくて硬い木材ほど火持ちがいい。針葉樹より広葉樹の方が薪に適してること。
カシ、ナラ、ウメ、リンゴ、ケヤキ、サクラ、シラカバ、マツ、スギの各木が薪にオススメらしい。
とは言っても、あたしはサクラとマツくらいしか区別がつかないけど。
それに、木の伐り方なんか知らないし、道具もないからどうするんだろ?
「とにかく瑠璃香は落ちてる木の枝でも拾ってくれよ。なるべく乾燥してるヤツを。水分が多いと燃えにくいからな。
あんまなかったら枝を少し失敬するしかないけどな」
「うん、わかった」
勇人から指示をもらい、あたしはひとりで小枝を集める事にした。
「うん、わかった」
こういったキャンプより自給自足なまさにサバイバルはなんだかワクワクする。
勇人が居てくれるからすごく安心。彼に任せればどうにかなる。
勇人と一緒に森に上がって行くとき、薪に適した木の選び方を教えてもらった。
水分含有量が少なくて硬い木材ほど火持ちがいい。針葉樹より広葉樹の方が薪に適してること。
カシ、ナラ、ウメ、リンゴ、ケヤキ、サクラ、シラカバ、マツ、スギの各木が薪にオススメらしい。
とは言っても、あたしはサクラとマツくらいしか区別がつかないけど。
それに、木の伐り方なんか知らないし、道具もないからどうするんだろ?
「とにかく瑠璃香は落ちてる木の枝でも拾ってくれよ。なるべく乾燥してるヤツを。水分が多いと燃えにくいからな。
あんまなかったら枝を少し失敬するしかないけどな」
「うん、わかった」
勇人から指示をもらい、あたしはひとりで小枝を集める事にした。