くるうみ。~あなたと過ごした3日間~
夕食を終えて片付けをした後、勇人は生ゴミを適当な場所に埋めに行った。
ほう、と息を着いたあたしは力を抜いて座り込むと、コンパクトミラーを取り出して自分の格好をチェックした。
うわわッ! 髪が乱れてるしシャツもシワシワ。なんだか泣きたくなって急いで荷物のある場所に駆け込むと、替えのシャツを取り出すついでにちらっと下着も見た。
やっぱり……替えておこうっと。
シャツとズボンと下着を着替えて髪の毛にブラシを入れてると、足音が響いてドキッと心臓が跳ね上がる。
ちらっと振り返れば、勇人が黙り込んだままムスッとした顔つきで自分の簡易ベッドにどっかりと腰を下ろしてた。
……なんだろ? 機嫌が悪そうにも見えるけどなんかあったのかな?
それともあたしがなにかした??
もしかしたら、あたしが先に準備をして待ってなきゃいけなかったとか?
そうならどうしよう……
初めてだから何をどうしていいのか全然わかんないよ。
勇人を不愉快にさせたならあたしも嫌だ。せっかく素敵な思い出にしようと思ったのに。
ほう、と息を着いたあたしは力を抜いて座り込むと、コンパクトミラーを取り出して自分の格好をチェックした。
うわわッ! 髪が乱れてるしシャツもシワシワ。なんだか泣きたくなって急いで荷物のある場所に駆け込むと、替えのシャツを取り出すついでにちらっと下着も見た。
やっぱり……替えておこうっと。
シャツとズボンと下着を着替えて髪の毛にブラシを入れてると、足音が響いてドキッと心臓が跳ね上がる。
ちらっと振り返れば、勇人が黙り込んだままムスッとした顔つきで自分の簡易ベッドにどっかりと腰を下ろしてた。
……なんだろ? 機嫌が悪そうにも見えるけどなんかあったのかな?
それともあたしがなにかした??
もしかしたら、あたしが先に準備をして待ってなきゃいけなかったとか?
そうならどうしよう……
初めてだから何をどうしていいのか全然わかんないよ。
勇人を不愉快にさせたならあたしも嫌だ。せっかく素敵な思い出にしようと思ったのに。