【実話】あなたに会えて。
みんな姿勢を低くして暗闇に消えてった。
別に外に居る訳ぢゃないんだから姿勢低くして行かなくても良いのに。
その3人の姿が面白くて1人で笑ってた。
どれくらい待っただろ。
私は落ち着かなくてタバコばっかり吸ってた。
メグが車の窓をドンドン叩いた。
『マイっ!!奴ら出てきたよっ!!』
おいおい…
いつの間にか奴らになってるし(笑)
《まぢ??女居るっ??》
『それがさぁ…2、3人は見えるんだけど、丁度建物の陰でそこまで見えないんだよね…暗いから尚更見えないし…』
《まぢか…サチさんとアイわっ?》
『ちょー真剣。もっと近く行って見るとか言って行っちゃった。マイも行こ?』
《マイはやめとくよ。何か怖いんだよね。》
『だよね…マイ、タクくんに裏切られたらどぉなっちゃうんだろ…』
《想像出来ないし…どぉなっちゃうんだろ………別れるかも。》
『いや〜まだ決まった訳ぢゃないんだからっ!メグ何て〜前の事もあるから案外今回は余裕(笑)』
《メグ。本当は気になってるくせにぃ〜》
『ハハハ〜(笑)バレた?マイっ!どんと構えるよっ!男何て沢山いるさぁ〜』
《だねっ!!マイはタクくんを信じるっ!!》
そんな話をしてるとサチさんが勢いよく車に入って来た。