【実話】あなたに会えて。

【ちょっとぉ!!車発車したっ!早く行かなきゃ見失うっ!!アイちゃんGoッ!】




「はぁ〜い♪ちょっと飛ばすからね〜!!」



次は何処に行くんだろ…



『サチさん…女見えました??』



【それが上手い具合に見えなかったんだよね…】



『そぉですか〜。なぁんか嫌だなぁ…。』



(♪〜♪〜♪〜♪〜)



一斉に3人のケータイが鳴った。。



タクくんだ…


ドキッ…


サチさんは、りゅうさんから。
メグは、つーさんからの電話だった。



もしかしてバレた?



各自、電話にとりあえず出る事にした。




《もしもし?》



「「もし〜?マイ〜??今カラオケ出た〜。」」



うん。

知ってますよ?

見てたからね…



《うん。で??》


冷たくあしらってしまった。


「「これから、マコトの家で宅飲みする事になったから〜」」



マコトさんの家か…

嫌だなぁ…



《ふ〜ん。わかった。》



それしか言えなかった。




「「ぢゃぁな〜マイも楽しめよ〜」」




何処に居るかもタクくんは聞いてこなかった。。




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