【実話】あなたに会えて。
『ねぇ!!』
んっ!?
マイに話しかけてないよね??
うん。マイぢゃないね…
そぉ思って私は戻ろうとした。
『ちょっと!!マイちゃん!!』
えぇぇ!?
マイっ!?
マイちゃんって言ったよね…!?
うわ〜話しかけないでよ…。
《ん?私ですか?》
私は振り返った。
『他に誰が居るんだよ(笑)マイちゃんでしょ(笑)?』
《あっ。はい。何で名前…?》
『知ってるから〜。サッチがマイマイ言ってるし。
パートのおじちゃんも話してたしね(笑)』
《あぁ…そぉですか…。
それで…??何か…??》
私は何を話して良いかわからなかった。
『いやいや。ちゃんとトイレしたかなって思って(笑)』
《しましたよっ!ばっちりです!》
『マイちゃんうけんなぁ!でも、何か元気ないね?』
《そっそんな事ないですよ??》
確かにタクのあの事件から私はみんなに元気ないって言われてた。
話した事もない人にそんな事言われて私はビックリした。
『それなら言いんだけどね!!さっ飲むぞぉ〜!!』
《はい!飲みますかっ!》
あなたと初めて顔を見て話した日の事。
今でもはっきり覚えてるよ…。