【実話】あなたに会えて。
『マイ〜何か歌って〜♪
』
佐川っちが歌本を持って来た。
《えぇ〜歌っ!?最近の歌あんまわかんないよ??》
そんな事を話しながら2人で歌本を見てた。
「ちょっとぉぉ〜!!!
さっきから2人で意気投合しちゃってさぁ!!あたしの存在忘れてないかい?」
サッチはさっきより、より一層酔っぱらっていた。
《サッチぃ〜やっと戻って来たぁ♪遅いからぁ!》
『お〜サッチ座れ座れ!!お前おせーよ!』
「だって、おじちゃん離してくんないんだもん!!
デュエット終わったと思ったら仕事の話しするしさぁ!!さぁ飲も!あたし、佐川っちとマイの間〜♪」
『ダメだって〜!!俺まだマイと話す事あるし、今からマイに歌ってもらうんだから!お前は間ぢゃなくて俺の横で我慢すれ!』
「はいはい。わかりましたよ〜!いっとくけど佐川っち!マイに歌ってもらった方が良いよ!!」
『何で何で?』
「何でも〜♪聴けばわかるから!」
『マイ早く歌え!!何でも良いから!!』
私は歌う事になった。
歌は嫌いぢゃないけど、初めての人の前で歌うのは苦手で…