本当の好きを教えてあげる〜番外編完結〜
私を無視しないで
タクシーが停まって先輩がお金を払って私の手を引く。
そのまま無言でマンションの中に入って行ってエレベーターに乗る。もちろん手は繋がれたまま。
先輩はまだ口を開かない。余裕がないとか言ってたけどやっぱりずっとスーツのポケットに手は入れたまま。
誰かからの連絡を待ってる?誰を待ってるんだろう?エレベーターが8階に着くとまた無言で降りる。
少し歩いて家の前に着くとポケットから鍵を出して扉を開いて先に私を中に引き入れた。
パタンと閉まるドア。ガチャと閉められた鍵。そして後ろから温かい腕に包まれた。
そのまま無言でマンションの中に入って行ってエレベーターに乗る。もちろん手は繋がれたまま。
先輩はまだ口を開かない。余裕がないとか言ってたけどやっぱりずっとスーツのポケットに手は入れたまま。
誰かからの連絡を待ってる?誰を待ってるんだろう?エレベーターが8階に着くとまた無言で降りる。
少し歩いて家の前に着くとポケットから鍵を出して扉を開いて先に私を中に引き入れた。
パタンと閉まるドア。ガチャと閉められた鍵。そして後ろから温かい腕に包まれた。