本当の好きを教えてあげる〜番外編完結〜
「今日ですか?特に予定はないですけど」



「じゃあさ、おじさんに付き合ってくれるかな?ちょっと娘の相談を聞いてもらいたいんだよ」




娘さんの相談?私なんかでお役に立てるのかな?でも、私も今は違うことを考えたい。


リストなんて作れるわけない。だから島田さんと話したら何かいい案が生まれないかな。そんな風に軽く考えていた。




「わかりました。私でお役に立てるなら」




「ありがとう。じゃあ今からは仕事モード。わからないことはどんどん聞いて。前の部署のことも考えず、今はこの仕事に専念してほしい」
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