本当の好きを教えてあげる〜番外編完結〜
「こらこら、別れるとか辞めるとか勝手に決めんな。どっちもさせない。会社で内緒にしておけばいいだけ。休みの日はこうやって一緒にいればいいんだし、それにさく受けたいんだろ?社員試験」




翔くんが後ろから優しく抱きしめてくれる。気づいていたんだ。私が社員試験受けたいこと。


仕事が好きだって、新しい部署に行って新しいことを覚えてずっと携わっていきたいってこと。




それにここなら福利厚生だけじゃなく、育休、産休も整っているから結婚してからでも働ける。


なんて結婚なんてまだまだかもしれないけどそんなことを考えていたんだ。
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