本当の好きを教えてあげる〜番外編完結〜
「先輩、そんな顔しないでください。髪の毛を切られたことを言わなかったのも先輩から逃げたのも全部私が悪いんです」




「藍原は悪くない。まさか自分の知らないうちにそんなことになってたなんて俺、今すごく後悔してるんだ。助けてあげられなくてごめん」




「先輩・・・そんなこと言わないでください。もう・・・抑えられなくなる」




「藍原?」




「・・・やっぱり今でも先輩が大好きです」
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