私はヴァンパイア
「龍!零!」

龍と零は深傷を負っていた

零は能力を使えるが相手の数が半端ない

ドンッ

1発の銃声が部屋に響いた

「「龍!」」

クソ

銃まで持ってやがったのか

ガク

「つっ…」

龍は床に膝を付いた

すかさず龍の所へ駆け寄る

弾は龍の左胸を貫通していた

幸い心臓には行ってない見たいだ

「ローズ忘れもんだ!」

零が相手の蹴りを見事に交わしながら何を投げた

先の尖った青い水晶のネックレス

これなら使えるかもしれない


「龍!」


龍がこちらを向く前に龍の胸に水晶を刺す

「てっ……ローズ⁈」

「ごめん龍」

私は龍の首に牙を立てた

ブツ

「くっ…」

私と龍は光に包まれた



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