私はヴァンパイア
ミナミはそれを一気に飲んだ
「美味しく無い…」
「だろうな」
ミナミの反応に即答…
「貸せ」
ミナミは少し錠剤のケースを眺めると、
私の顔面目掛けて投げる
「…たぁ……」
受け止めたが手が痛い
力任せなんだよ…
「仕返しだ」
ニヤリと笑う
無意識に溜め息が零れる
ケースの蓋をスライドさせ一気に逆さまにし、錠剤を口に運ぶ
「バカ食いすんの好きだね」
ミナミは頬杖を付く
「好きでやってる訳じゃ無い」
力を使うと腹が空く…
無駄に力を使ってしまう純血種にとってのデメリットだ
「美味しく無い…」
「だろうな」
ミナミの反応に即答…
「貸せ」
ミナミは少し錠剤のケースを眺めると、
私の顔面目掛けて投げる
「…たぁ……」
受け止めたが手が痛い
力任せなんだよ…
「仕返しだ」
ニヤリと笑う
無意識に溜め息が零れる
ケースの蓋をスライドさせ一気に逆さまにし、錠剤を口に運ぶ
「バカ食いすんの好きだね」
ミナミは頬杖を付く
「好きでやってる訳じゃ無い」
力を使うと腹が空く…
無駄に力を使ってしまう純血種にとってのデメリットだ