私はヴァンパイア
「さて、行くか」

ミナミの体調が戻ったのを確認すると立ち上がる

お兄様の気配がするのは…

「こっちだ」

お兄様の部屋…


向かって行く途中にお兄様とは違う…

誰だ

……

立ち止まり少し考えると…

「あ…零だ」

談話室の気配は多分零だろう

「確かに…零忘れてたね……」

ミナミが苦笑している

仕方なく談話室に向かった
んーと、談話室ってここだよなぁ

談話室のドアを勢いよい開ける

「なッ!」

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