淡く儚い月に見守られ
「ガラステーブルか懐かしいなぁ、僕も昔はこんなの使っていたなぁ? 家具なんかも可愛いじゃない、ほとんどの家具は白を基調としたものばかりなんだね、女の子の部屋だからもっとピンクの物が多いのかと思ったらそうじゃないんだね?」
「島で買えるものは限られてしまうしネットで買っても送料などが高くつくのでほしいものもあまり買えないんです。だからそこのチェストだけはピンクにしたけど他の物はあまりこだわって買ってないんです。テーブル一つとっても遥翔さんはこんなガラステーブルなんかじゃなくて、今ではもっと立派なテーブル使っているんじゃないですか?」
「それほど立派でもないけどこういうの今は使ってないなぁ?」
「そうですよね、こんな安っぽいテーブル遥翔さんは使わないですよね」
「そんな事ないと思うよ、良いじゃないこういうテーブルも、そのチェストだって猫足でかわいいじゃない」
憧れの遥翔にお気に入りのチェストをかわいいと言われ嬉しくてたまらなくなる杏奈。
「島で買えるものは限られてしまうしネットで買っても送料などが高くつくのでほしいものもあまり買えないんです。だからそこのチェストだけはピンクにしたけど他の物はあまりこだわって買ってないんです。テーブル一つとっても遥翔さんはこんなガラステーブルなんかじゃなくて、今ではもっと立派なテーブル使っているんじゃないですか?」
「それほど立派でもないけどこういうの今は使ってないなぁ?」
「そうですよね、こんな安っぽいテーブル遥翔さんは使わないですよね」
「そんな事ないと思うよ、良いじゃないこういうテーブルも、そのチェストだって猫足でかわいいじゃない」
憧れの遥翔にお気に入りのチェストをかわいいと言われ嬉しくてたまらなくなる杏奈。