君と私、私と君
「ひどーい。うちらの事も嫌いなんだー?」



わざとらしく言うと。



「や、ちげーって。その逆だっつの。女苦手だけど、愛月と牧田は平気っつーこと。てか、言わせんな・・・」



と言って、顔をまた真っ赤にさせた。



「ひゅーぅ♪だってよ?あ、お、い、ちゃん!」



葵ちゃんを肘でつつく。



すると、恭介は。



「牧田は平気だから。安心しな」



と、頭をポンポンした。

< 41 / 58 >

この作品をシェア

pagetop