危険な男友達



「あ゛ー!ごちゃごちゃうるせーなっ」

「!?」


しのは突然あたしのすぐそばまで来てどかっと座り


「とにかく俺と付き合えばいいじゃん。22にもなって彼氏いたこともないなんて恥ずかしいだろお前」


うっ


「俺とお前だったら変に気をつかうこともねーし楽だから良いと思うけどな。俺ならすぐにヤるなんてこともねーしお前の意思を尊重してやるよ」


確かにしのなら変に緊張することもないし、さっきから変なことばかり言ってたけど今更しのがあたしにどうこうするなんて考えられない。


でも…
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