新撰組×完璧少女
私は今でも総司にはあまい
―翌日

総司は屯所に

子供たちは二人で

「お雪さんは米をといでもらえるかしら」

「何で私がやらないといけないの。あなたがやってくれる。」

お雪は包丁を投げ自分の腕にあたって、深い傷をおった。

ガラガラ

「ただいま〜お雪さん。」
「総司さん空さんが」

お雪は血のついた腕を総司に見せ嘘の理由をついた。
「私が悪いの。総司さんを空さんから奪ったから。総司さんに対する思いが抑えきれなくて私。ごめんなさい。」

「お雪さん大丈夫!?」

「さっき腕切ったでしょ」
「空さん!あなたがやったんでしょう。謝って下さいお雪さんに早く!」

「私はやっていません」

「空さん!は最低な人ですね。」

「いきましょうか。お雪さん」

「総司聞いて。」

「貴方の話しなんて聞きたくありません。何処かに行ってください。」

「総司なんて知らない。」

私は泣きながら外に出ていった。

「「父様最低です。」」

「「お雪とか言う女の人も父様も嫌いだ(わ)」」

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