あの日のこと


そのあと落ち着いたのか工藤くんは離れてくれた。


そのまま工藤くんは帰っていった。





だけど、




私のこのうるさい心臓は落ち着かなかった。



初めて抱きしめられたから?


ちがう。















工藤くんに抱きしめられたからだ…。



「私、君に夢中になりすぎたな…」

1人放課後の教室でぽつり呟いた。
< 46 / 46 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop