今すぐここで抱きしめて
「おかえり」
家に帰ると山瀬さんがソファーで煙草を吸っていた。
そのまま近づいて手から煙草を取ると灰皿へと押し付ける。
私の行動を呆然と見ている山瀬さんをよそに、跨るようにして膝の上に座ると、
「歩美? どうし……」
言い終わる前にその口を塞いだ。
乱暴にねじ込む様に舌を絡ませると、逆に山瀬さんに火をつけたのかソファーに沈められて、服の隙間から這った手で器用にブラが外された。
「んっ……」
漏れる声までを奪うような乱暴なキス。
山瀬さんに染み付いている煙草の匂いと味が私にも移ってくる。
もっと私に移ればいい。
純粋に好きだなんて言われる資格、私にはもうないんだから。
家に帰ると山瀬さんがソファーで煙草を吸っていた。
そのまま近づいて手から煙草を取ると灰皿へと押し付ける。
私の行動を呆然と見ている山瀬さんをよそに、跨るようにして膝の上に座ると、
「歩美? どうし……」
言い終わる前にその口を塞いだ。
乱暴にねじ込む様に舌を絡ませると、逆に山瀬さんに火をつけたのかソファーに沈められて、服の隙間から這った手で器用にブラが外された。
「んっ……」
漏れる声までを奪うような乱暴なキス。
山瀬さんに染み付いている煙草の匂いと味が私にも移ってくる。
もっと私に移ればいい。
純粋に好きだなんて言われる資格、私にはもうないんだから。