道なき恋

3時間後にメールが返って来た。

お昼すぎに

「これから役所に行って来ますね。

お仕事は忙しいですか?

あ!

マック寄ってからいってきますね。」

それから30分後に

「おつかれさまぁ〜

マックでお茶したので、

今から行って来ますね。」

とメールが来た。

積み込みが終わったので

配達に行こうとすると

「貰って来たよ。

ねぇねぇ、

今日は?

何時頃に終わりそう?」

ランチを楽しみにして

くれているみたいだ。

璃子の仕事が休みの時は、

仕事の合間に璃子と

待ち合わせをして

車の中で会っている。

ちなみ普段の日は、

璃子の休憩時間に

私が合わせている。

そうやって着々と

2人の愛を育てて行った。

手を繋ぐだけでも

Kissをするだけでも満足していた。

「メールをありがとう 。

今日は、

仕事もあまり無いから、

2時30分頃には行けそうだよ。」

と返信してから仕事を再開した。

仕事が終わったので

璃子との待ち合わせ場所に向かった。

「着いたよ。

どこに居るのかな?」

車を100円パーキングに

停めメールをした。

「ゴメンね!

時間無いのに

遅れましたわ(笑)

今(汗)

駅に着きました。

ぎゃあ!

ですわ(笑) 」

本当に癒してくれる。

そんな璃子が

たまらなく好きだ。
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