君がいればこんなにも世界が美しい

「こないだはお世話になりました…」
みたいな大人の話があって、私と真山はとしえの家にいた猫に夢中やった。
大人の話が終わるとなぜか親が
「知世子、康平、ちょっとここでおばちゃんとおって。お母さん達用事あるから。迎えに来るし。」
「は〜い(?)」

親の言うことやから従ったけど謎だらけやった。
後から聞くと話してるうちになぜか打ち解けて、としえが保育士やったとかもあって子供を預けて自分らは買い物に行ったらしい。
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