そのキスの代償は…(Berry’s版)【完】
その変化
静寂
いつものように、ベッドで目覚める。辺りは静かだ。
…もう演じなくてもいい。
目を閉じたままそばの枕を引き寄せようとすると、
何かに当たり、躰がビクつく。
そこにはあの人が…眠っていた。
私はあわてて時間を確認する。
もう7時。それなのにあの人は私の隣にいた。
何が起きたのかわからず、怖くなり、私はシャワーを
浴びようとベッドを出ようとする。
後ろ手を掴まれて振り向くと、右の眉を上げ意地悪く微笑んでいる
あの人がいた。
手を掴んだまま立ち上がり、私の身体を抱き上げる。
そのまま有無も言わせずバスルームに連れて行かれた。
朝からまた…?
抱き上げられた胸の中でため息が漏れた。
…もう演じなくてもいい。
目を閉じたままそばの枕を引き寄せようとすると、
何かに当たり、躰がビクつく。
そこにはあの人が…眠っていた。
私はあわてて時間を確認する。
もう7時。それなのにあの人は私の隣にいた。
何が起きたのかわからず、怖くなり、私はシャワーを
浴びようとベッドを出ようとする。
後ろ手を掴まれて振り向くと、右の眉を上げ意地悪く微笑んでいる
あの人がいた。
手を掴んだまま立ち上がり、私の身体を抱き上げる。
そのまま有無も言わせずバスルームに連れて行かれた。
朝からまた…?
抱き上げられた胸の中でため息が漏れた。