浅葱
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もしかしたら、まだ見ぬお菓子を求めてるのかもしれない。
もしくは、お菓子を食べるのをやめて
別の楽しみを探そうとしているのかもしれない。
じぶんの中で蓄積された脂肪を見て、卑屈にも、誇らしげにも思いながら
確固たる意思を見つけられずに
このまま、ずるずると同じことを繰り返すのだろう。
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彼の上に跨がりながら、必死に腰を上下に動かした。
幼い顔で必死に堪えているのがなんとも愛おしかった。
私は、上から彼を抱きしめ「りょう、大好きだよ」と吐息まじりに言った。
彼もそれに答えるように「俺もさくらが好きだよ」と答えた。
そして、私はこの日、初めて罪を犯した。
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