relations

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吉良「これはうざいですね。私なら蹴り倒してます」

浮気「私もです」

吉良「これは、どんな技なのでしょうか」

清水「これは『疑問符攻め』ですね」

疑問符攻め…某ドラマで天才の男の子がいつも言っていたお言葉。非常に使われるとうざいうえに、どう対処していいか困る。最終的に「黙れ」としか言えなくなる。

清水「正直、あのすんごい前のドラマの真似です。非常に見ていてイラッときたので使えると思いましたが…どうやらクリティカルヒットのようです」


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木立「えっと…今日の修太おかしいよ?どうしたの?」

福地「…神奈はどうしてこうなるのかわかるの?」

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吉良「名前で呼び合ってるんですね。早く付き合ってほしいものです」

浮気「…あと一歩が踏み出せないんでしょうね。じれったいです」

清水「ここまでとは…イチャイチャを見せられるよりかはマシですね、早く決着をつけてもらいましょう」

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木立「本当に大丈夫?」

福地「…はっ?」

木立「だ、だから今日の修太なんか変だし…」

福地「…で?」

木立「その…なんていうかさっ…うーんと」

福地「…で?」

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清水「ここで『では戦法』来ましたね。これは一気に畳みかけますかね」

では戦法…「で?」「は?」で返す。何事にもそれで返す。『だから』『それで』で返す方法もある

吉良「これは…語彙力のない奴ほど使用頻度が高いですね」

浮気「そこも一つのミソです。そういう奴等と会話をしているように感じます」

清水「そういうことです。さ、もうすぐで終わりかな?」







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