Star Light
次の朝、
私は同じクラスの来夢の席に向かった
蘭花「花岡くん、聞きたい事があるの」
来夢「蘭花ちゃん!どしたのー?」
(うぅ。)
クラスメイト「お?来夢と鈴原なんかあんの?笑」
クラスメイト「まじか、つかなんだよ
蘭花ちゃんって笑笑」
まわりのクラスメイトがクスクス笑った
来夢のまわりにいた他のクラスメイトに
ひやかされて私は黙ってしまった
来夢「ちょっとこっち...」
手をとって廊下に連れ出された
来夢「なんか真剣な眼してるから教室じゃ
話しにくいと思って!連れ出してごめんよ」
蘭花「ありがと大丈夫!いきなりでごめんね
あの... 昨日話してたバンドのはなし...
メンバー集まったのかなって...」
来夢「あー、もう一人は決まったって郁斗から連絡きたよ!」
蘭花「そっか! 花岡くんの妹さんは?」
来夢「あぁ、柚子?アイツはやらないって!
もったいないよなー、俺は才能あると思うんだけど」
蘭花「その子ってうちの学校の後輩だったよね?なん組?」
来夢「うん、1-4だよ!...って
蘭花ちゃん何するつもり?」
蘭花「メンバーに入ってもらえるように頼んで説得してみる!」
来夢「気持ちは嬉しいけど、やめときな!
柚子はやらないって言ったらやらないし、
それにアイツは俺と性格が反対でクール
だから...冷たくされると思う」
蘭花「大丈夫!頼めるだけ頼んでみる!」
来夢「お...おおう、」
私はダッシュで一年生の階に向かった