Star Light



ガチャ



紫恩「 蘭花達、まだいるか?」



蘭花「お兄ちゃん!帰ってたの!?」



「お邪魔致します」


紫恩達のグループ
「push!」のマネージャー森 陽子と
男性二人が紫恩と一緒に入って来た



華「よーこ!久々じゃない!」



陽子「華、突然お邪魔してごめんなさいね」



紫恩「今日は森さんからみんなに話があって連れて来たんだ、うちで打ち上げするって聞いて」



真剣な顔をした紫恩はいつもの紫恩の
表情じゃなくて仕事のTVのなかの顔だった



陽子「はじめまして、私、
Up World芸能事務所 push! 担当マネージャー
森 陽子(モリ ヨウコ)と言います 」


「同じく push! のプロデューサー
高岡銀二(タカオカ ギンジ)です」


「Up World のpush!
新人スタッフの小野真樹(オノ マサキ)です」



森さん達は挨拶をしながら
私、郁斗、来夢、輝、柚子 に名刺を渡した




来夢「マネージャー?プロデューサー?」



蘭花「なんで森さん達がここへ?」




陽子「私たち、push! の仕事で
レコーディングスタジオへ行った帰りに
紫恩がどうしても母校の文化祭に寄りたい
っていうから完璧に変装させて一緒に見学
させてもらったの」



高岡プロ「そこで君達のliveを見たんだ
みんな実力と才能をしっかりもっている」


陽子「単刀直入に言わせてもらうと....


鈴原蘭花 藤崎郁斗 花岡来夢 花岡柚子 白星輝


あなた達五人を
我 Up World にスカウトします」






「・・・」






みんな「えーーーーーっっっ!!!!!Σ゜゜( Д ノ )ノ」





蘭花「ちょっとお兄ちゃん!どーゆーこと!?」


郁斗「ドッキリ!!?」





紫恩「森さん達は本気だよ やるかやらないか
君達のきもち次第、ただ、芸能界は甘くない
メジャーできるのはほんの一握り....
僕達 push! も毎日戦ってるんだ
ただ上手けりゃいいってものじゃない
厳しい世界。中途半端なきもちで入れる
場所じゃないからね そこだけは頭に入れて
考えてほしい」



皐「紫恩いきなり厳しいなー!
でも、間違ってない
君達に才能があるなってのは僕も思ったし!」





柚子「あの.... 考えさせてくれますよね?」





陽子「もちろん」








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