Star Light


私が廊下に出ると郁斗が「こっちこっち」と手招きしていた。



蘭花「郁斗!! 助かったありがとう><」



郁斗「たく、お前 嫌な時は嫌って言えよ!いくつだし」



蘭花「17」


郁斗「バカ 」



蘭花「すいません>д<... てか、学校では蘭花じゃなくて鈴原にしてって言ってるじゃん!また女子達に誤解される」



郁斗「いいじゃん」


蘭花「ぇ?」


郁斗「...冗談だよ(笑)てか、お前もいつまでもそんなんじゃ人生一度きりの青春できないよ?」


蘭花「わかってるよ... けど、また何かあったら怖いよ。それにもう今さら...」



郁斗「もし、お前に何かあったら俺がすぐ駆けつけて助けるから!!」


蘭花「うん///ありがとう けど、大丈夫だよ!」




いつもいつも、私は郁斗に助けてもらってる。
もうこの年になって助けてもらってばかりで頼ってばかりじゃだめだよね。私自信、もっと強くならなくちゃ。



けど、まだ勇気が出せない自分がいる。


私はいつになったら変われるんだろう...






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