私と王子の秘密の趣味


校長先生の話は長過ぎて眠ってしまった…

起きたのは話が終わる少し前

すると隣の女子が

「大丈夫?校長の話長いし眠くなるよね〜」

「うんうん。長いし話の内容が意味不明!!」

「だよね〜」

私に話しかけてくれて

しかも話が合う

隣の女子はカッコいい女の子で、髪型はだんさがりショートで左耳にピアスを二個してる

私の学校はネクタイで、私は並大抵に似合ってるけどこの子はあたしの数十倍似合ってる

羨ましいなぁ…

「名前は?」

いきなり聞かれたからすぐに名前が出ずに

「あ…えっと…な…まえ…」

「あれ?自分の名前忘れた?」

「ううん。私は緋城綾音」

「綾音ちゃんかぁ〜、可愛いね!私の名前は白石 美琴(しらいし みこと)宜しく!」

なんかノリがいいなぁ〜
「ねぇ!友達にならない?」

「いいの?」

「なに遠慮してんの!?なろうよ友達!!」

「うん!なる」

美琴ちゃん…優しいなぁ、入学式で友達が出来て良かった〜

早速仲良くなれそうな人と会えてラッキー♪

< 20 / 272 >

この作品をシェア

pagetop