私と王子の秘密の趣味
校長先生の話は長過ぎて眠ってしまった…
起きたのは話が終わる少し前
すると隣の女子が
「大丈夫?校長の話長いし眠くなるよね〜」
「うんうん。長いし話の内容が意味不明!!」
「だよね〜」
私に話しかけてくれて
しかも話が合う
隣の女子はカッコいい女の子で、髪型はだんさがりショートで左耳にピアスを二個してる
私の学校はネクタイで、私は並大抵に似合ってるけどこの子はあたしの数十倍似合ってる
羨ましいなぁ…
「名前は?」
いきなり聞かれたからすぐに名前が出ずに
「あ…えっと…な…まえ…」
「あれ?自分の名前忘れた?」
「ううん。私は緋城綾音」
「綾音ちゃんかぁ〜、可愛いね!私の名前は白石 美琴(しらいし みこと)宜しく!」
なんかノリがいいなぁ〜
「ねぇ!友達にならない?」
「いいの?」
「なに遠慮してんの!?なろうよ友達!!」
「うん!なる」
美琴ちゃん…優しいなぁ、入学式で友達が出来て良かった〜
早速仲良くなれそうな人と会えてラッキー♪