私と王子の秘密の趣味



私は言う決心をして隼斗君に

「あのね……!」


ってきりだす





よし、言う……

言うぞ私!!




「私、隼斗君のこと……好きだよ?好きだ……けど…って隼斗君?」


あっ……


私が隼斗君に告白の返事を言ってる途中である異変に気づいた



隼斗君が目を見開いている


その隼斗君の目線を追うと…


出流がいた



「な……んで…」


なんで出流がここに…



出流は私達とは反対方向に走って行った


「……出流…」


「綾音さん、今は僕に言いたいことを話してください!」



あ……


そうだ


隼斗君にちゃんと話をつけなきゃ





出流は……


後ででも良いよね?








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