私と王子の秘密の趣味
いやぁ、ラッキーだったなぁ♪
ルンルンな俺は軽やかなステップ(キメェの分かってっけどな!)しながらカフェに入ると…
聞き覚えのある声がした…
あれは…
綾音と隼斗!?
なんで!?
あいつら今デート中……って、そのデート場所がここ!?
なんだよ、この偶然…
俺は茫然と立っていると綾音が…
「あのね……!」
ってきりだす
もしかして…隼斗の告白の返事をするのか?
綾音は下に俯いている
綾音……
俺はこれを聞いていいのか?
「私、隼斗君のこと……好きだよ」
―――――終わった
その後綾音がなに言ったかなんて覚えてない
てか、聞いてなかった
あ……あ…
ああ……どうしよう…