私と王子の秘密の趣味
女の先生が教室に入ってきて
「じゃあ今から、学年別で書庫整理の人を二人決めます。決まった人は、定期的に手伝って貰うけど良いですか?」
え〜また二人?
そして学年別で集まった。
真面目っぽい女子が
「…ど…どうします…?」
そして佐藤君が
「んー?あ、俺パス!」
「どうして?」
「ん?…だってただでさえ放課後とか昼休みとか忙しいのに書庫整理とかやらねぇって!」
って言った…
「じ…じゃあ…あとの15人で決める?」
「そうですね…」
佐藤君抜きで話し合いを始めることにした
「だ…誰か暇な人っている?」
私が聞いても
「いやぁ…無理ですな」
とか、
「暇な時と忙しい時があるから…」