もんすたー。
「そいつ人間だよね?
無断でこの世界に来たら
ダメなの知ってるでしょ?」


「イルフ、何しにきた」

「サタンから言われてね~」


わたしは状況が
把握できずにいた


「ルカの様子が変だから
監視してろって言われてさ」

「サタン…」


「でもまさか、
人間界に行くとはねぇ…
サタンに報告したら
その子どうなるのかな~?」

「おい。
…こいつは」


「嘘嘘っ言わないって!!
そんな怖い顔しないでよ~」


イルフと呼ばれる少年は
とても楽しそうに話している


「あの…ルカ?」

わたしはルカに説明を求める


「こいつはイルフだ
可愛い顔してるけど
すっげぇ性格悪い
悪魔だから。」

「悪魔?」

「そーだよ
悪魔だ。」


「ちょっと~?
僕、性格悪くないと
思うけど??」

「お前は悪魔だろ。」

味方なのか敵なのか
わからない…
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