もんすたー。
はあ…間に合った~…

校門の前でほっと一安心。



「おい。」

ふと声をかけられ振り返る


とそこには背が高くて
スタイルがいい男の人…


「あっごめんなさい!」

わたしは道をあける


「ちがうちがう。
お前に用があんだよ」

え?

すると彼はぐっと顔を近づけて

「向井春。だよな?」

と言った


大人っぽいけど
うちの制服だし…
先輩…?

ていうかっ
なんでわたしの名前っ!?


「…まさか。
覚えてないとか?
俺様のこと」


俺様…って本当に
言う人はじめて会ったよぉ…

てかなにこの人ぉー…
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